はちこのバセドウ日誌

バセドウ病→甲状腺全摘 子宮筋腫治療

レルミナ服用感想

今日は昨年秋に子宮筋腫の治療で服薬していたレルミナについて書いていきます

ただ、はちこ個人の感想になりますのであくまで参考程度に・・・

 

正式にはレルミナ錠40mg 

前回の記事で二か月半と書きましたが、正確には80日間服用していました

主な服用期間は2022.8-2022.10です

 

服用の仕方は毎朝食前 薬剤師の方には食前30分が望ましいと言われていました

飲み始めは病院で処方後、自身に月経が来たその日から服薬をスタートします

リュープリンとの一番大きな違いとしては毎日服用しなくてはいけないことでしょうか

 

 

初めの治療でレルミナを選んだ理由は私の通院のタイミングが難しかったからです

リュープリンの場合、後日月経が来たタイミングで病院に電話を入れ、期間中に受診・注射をしなくてはいけません

 

当時のはちこはバセドウ病診断されたての自宅療養期間真っただ中・・・

動悸と体力の低下が酷く、自宅での最低限の家事にさえ苦戦する状態でした

そのため、この婦人科受診の翌週から、

山形の実家で数週間の帰省療養をさせてもらう計画を立てていました

その間で注射のために宮城まで戻ってきて再受診というのは体力的・精神的に不安があるということで、その日に処方されておよそひと月先までは再受診のいらないレルミナを選びました

 

服薬を開始してからひと月、

私の場合はすぐに効果があったのか次の月経からぴたりと止まりました

副反応とされる不正出血や頭痛は全くありませんでした

ただ常にではないですが服用半月で酷いほてりの症状がでました

学生の頃に学んだホットフラッシュ(※女性の閉経時・更年期にみられる)のように顔や首筋、上半身だけが前触れもなくぶわっと汗がでるのです

ですがこの時期、バセドウ病による甲状腺異常も並行していたため正確にはどちらの反応だったのかはわかりません

このほてりは療養期間から続き、職場復帰後も頻繁にあったため、

常にタオル地のハンカチを二、三枚携帯していたくらいです

自宅では、症状が出たときすぐに取り出せるようアイスノンと保冷剤を冷凍庫に常備していましたし、時短勤務中もあまりにひどいときは氷嚢を数分首にあて落ち着かせていました

 

レルミナの服用は平行治療していたバセドウ病が想定より落ち着かなかったため、11月に予定していた手術が延期になり処方を中断しました

 

結果としては、あまり自分には合わないなと思いました

理由は服薬のタイミング、薬の費用です

もともと朝が弱かったのですがバセドウ病になってからさらに酷く、この時期は8時間の睡眠をとったうえでも起床時のだるさ寝不足感がありました

そのためいつもぎりぎりに起きていて、【服薬→30分後に朝食→身支度→出社】の流れがだいぶ負担に感じました

そして費用についてですがレルミナだけでは月に一万近くかかり、さらにほかの受診費用もかかっていたため時短勤務をしている私にとってはだいぶ辛い支出でした

ちなみにリュープリンは1回あたりその半額程です

 

ほてりももちろんデメリットでしたが、明日投稿予定のリュープリン注射も同様の症状が出たのでこちらの症状は比較してどちらが楽というのはありませんでした

 

職場の勤務時間やシフトが決まっていて動かせない人、仕事内容や役職的に急に休みを取ることができない人には向いていると思います